正直、職場で働きながら毎日新しい勉強とか嫌だし、プロモーションを追っかける為に新しいオペレーションを覚えるのとか嫌だ。
できるだけ楽したい。
ストレスなんてなければないほどいい。
そんなあなたにオススメしたいのが、「ゆるい職場」です。
私は、自他ともに認める、ゆるい職場で働いています。
私の職場がゆるいと気付いたきっかけは、友人や家族に自分の職場の話をすると「羨ましい!」と言われることが多かったからです。
でも、このゆるさの良さって、新卒で就活する人は気付きにくいのかもしれません。
そして、新卒入社した会社に満足できず、転職活動を繰り返す…
就活で後悔しないためにも、そして、自分が本当に望んでいる働き方を今のうちに見つけてもらうためにも、この記事を書きました。
就活活動の軸って本当にこれでいいのかな?
私は本当に「成長」「キャリアアップ」がしたいのかな?
そんな風に考えたことのある方、ぜひ読んでいってください。
また、ゆるい職場の良さは分かってる!けど、その職場を探すのが難しいんだよ!って方のためにも、ゆるい職場の特徴を5つあげてみました。
そういった方の参考にもなれれば嬉しいです!
私と一緒に、ストレスフリー生活を送っていきましょう~!
ゆるい職場って何?
就活の時って「その会社でどれだけ成長・スキルアップできるか」に重視しますよね。
だって、"転職が当たり前の時代"だし、会社なんていつ倒産するか分からない(と脅される)から。
でも正直、職場で働きながら毎日勉強しなきゃいけないの嫌だし、プロモーションを追っかける為に新しいオペレーションを覚えるのとか嫌だし、できるだけ楽したい!ストレスなんてなければないほどいい!!
そう思っている自分がいたりしませんか?
私は、実際にそう思って就活してました。
学生時代、某喫茶店でアルバイトしていて最もストレスだったのが、新しい商品やオペレーションを覚えることだったからです。
「なんでこんなに毎月が新しい商品出るの?」
「出勤するたび新しい情報出てくるじゃん」
「興味がないことを覚えるのってこんなに苦痛なのか」と。
自主性を求められる職場も、私にとって最悪でした。
興味がない商品がもっとお客様に愛されるための企画を考えて実施するために、サービス残業なんて絶対したくない。
とにかくやることを就業時間内に終わらせて、就業時間が終われば1分でも早く家に帰りたい。
(私は熱意を安く買う企業が好きじゃないですし、熱意を安く売るのも好きじゃないです。)
そんな風に考えていた私は、現在、自他ともに認める「ゆるい職場」で働いています。
職場で働きながら毎日勉強しなくていいし、プロモーションを追っかける為に新しいオペレーションを覚えることもないし、暇な時間は他の従業員と話してても全く怒られない職場です(むしろ推奨される)。
学生時代はスタバ、自営カフェ、カラオケ、スタートアップ企業、イベントスタッフetc.でアルバイトをしてきましたが、その中でもダントツ「ゆるい」かもしれないです。
新卒2年目にして、季節休暇を除いた有給が年間15日以上取れたり、資格勉強の必要がなかったり、"研修=同僚と仲を深める日"というのが周知だったり。
福利厚生の一環で、趣味の旅行の宿泊費用を負担してくれたり、メガネ代・コンタクト代を負担してくれたり、入院保険金をくれる生命保険を従業員にかけていたりしています。
私が思う「ゆるい職場」は、従業員同士が競争していないところです。
職場での競争は、資格取得が必須だったり、ノルマが課されていたりすることで発生します。
そういったことがない職場は、ゆるくなりがちだと思います。
私は、座談会のときに話した従業員のゆるさに惹かれて、今の会社に新卒入社しました。
ゆるい職場って、従業員からそのゆるさがにじみ出ています。
「時間に余裕があるのでたくさん話せますよ」
「一見言いづらいことも言えますよ」という雰囲気があるんですよね。
ピリピリした嫌な雰囲気が、全くありません。
競争社会は、そういったゆるさとは反対の地位にあることを、就活の前に認知しておくのが重要だと思います。
ゆるい職場がどんなもんかは分かったよ、でもそんなゆるい職場ってどこにあるの?!とお思いのあなた。
お待たせしました。
私の実体験をもとに、ゆるい職場の特徴を述べていきたいと思います。
ゆるい職場の特徴5選
①地味
これに尽きるといっても過言ではないかもしれません。
とにかく地味で、目立ちません。
地味すぎて、転職活動をしていても見つけづらいと思います。
もし見つけたとしても、その会社が売りにしているアピールポイントがつまらなそうで、あんまり惹かれないと思います。
何故ゆるい職場はそんなに地味なのか?
それでは、次の特徴を見てみましょう。
②圧倒的シェアがある、インフラ化している
ゆるい職場は、圧倒的シェアがあったり、インフラ化していて日常生活に溶け込んでいる可能性が高いです。
「この会社しかできない」
「この会社を通さないと○○ができない」
そういう会社は、ちょっとやそっとじゃ揺らぎません。
その安定性が、ゆるさを作ってくれています。
また、そういう会社は、目立つことを嫌がります。
なぜなら、その会社のその立ち位置は、目立たないことで成り立っているから。
美味しい食い扶持は、隠すものです。
見つかったら、大きい会社に食われてしまうでしょう?
見つかったら、妬まれて弱みに付け込まれて、その立場を追われるかもしれないでしょう?
なので、そういう会社は必然的に地味ですし、逆にそういう会社を狙えば、その職場はゆるい可能性が高いと思います。
③営業職がない
求人情報からゆるい職場を探す場合、営業職がない会社を探すのが一番簡単だと思います。
営業職がないというのは、つまり、営業する必要がない会社ということです。
もしくは、その会社での営業=ほとんど既客向けの対応であること。
営業職がほとんど既客向けの対応をしているというのは、既にその会社の商品はインフラ化している、という解釈ができます。
④従業員が少ない
従業員が多いと競争が発生して、ゆるい職場になりづらいです。
また、それ以上に、ゆるい職場にはそこまで人手が必要なかったりします。
③で述べた理由から営業職を雇う必要がないので、必然的に雇うべき従業員数が減るし、効率化のためにシステムを使ったり、必要に応じて外注したりすることで、結果的に従業員が少なくなります。
⑤お金に余裕がある
お金に余裕がある企業は、従業員の働きやすさを考える余裕があるし、従業員に利益を還元することができます。
会社にお金があると、余裕ができる。
余裕があれば、従業員達の雰囲気もゆるくなります。
倒産の不安もないし、売上を追うためにピリピリする必要もないからです。
その上、お金に余裕がある会社は、将来に投資ができます。
「このやり方って非効率的でストレスです。何とかなりませんか?」→「よし、改善しよう!」
これができるのは、お金のある企業だけです。
お金は、大事。
まとめ
改めて、ゆるい職場の特徴5選を振り返ってみます。
- 地味
- 圧倒的シェアがある、インフラ化している
- 営業職がない
- 従業員が少ない
- お金に余裕がある
まとめてみると、会社経営がうまくいっている会社は、ゆるい職場になりやすいのかもしれないということかもしれません。
また、ストレスフリーで働ければ、副業もはかどるし、趣味の活動もはかどります。
職場でのストレスなんてなければないほどいい。
そんな風にお思いの方は、ぜひゆるい職場を探してみてはいかがでしょうか。
私は現在転職を考えていませんが、もし転職するとなったら、この5つを満たす会社に転職すると思います。
それぐらい、ゆるい職場で働いていたい。
そして、興味があることに多くの時間を使いたい。
それでは、こんなもんで終わりたいと思います。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。