会社員が10年間で2,400万円を手に入れる一番確実な方法
こんにちは、新卒で会社員として働いているジャスミンです。
いきなりですが、わたしは友人と、よくお金の話をします。
老後資金どうする?とか、実際今、どれぐらい貯金できてる?手取り額は?って。
お金に対する悩みを抱えているうちに、
「長い人生を過ごすうえで、早めに資産を形成したい」とわたしは思いました。
資産があれば、老後資金も、貯金も、悩まなくてすむじゃん!
新卒会社員でも10年間あれば不労所得GETできるぐらい資産持てるようになるんじゃない??と思ったんです。
じゃあ実際、どれぐらい不労所得が欲しいか?
わたしだったら、月10万円の不労所得が欲しいです。
有意義な生活を送るためには月20万円は使えるお金が欲しい。
でも、バイトで月20万円稼ぐってめちゃくちゃ大変。
20万円じゃなく、月10万円ぐらいだったら、楽しくゆる~く働いても達成できそう。
ってなると、残りの10万円どうしよう・・・?
そうだ!不労所得だ!!
っていう流れがあり、月10万円の不労所得があったらなあと思っています。
そこで、「10年間で2,400万円を手に入れられないか?」と考えました。
なんで2,400万円か?
それは、2,400万円を年5%で資産運用したとしたら、
年間120万円、つまり月10万円の不労所得を得ることができるからです。
ということで、この記事では、「どうしたら10年間で2,400万円を手に入れることができるのか」について真剣に考えました。
みなさまの参考になれば嬉しいです。
【10年間で2,400万円を手に入れる際の条件】
・会社で、継続して10年間働くとする
・入社して5年間の年収を450万円と仮定する
・入社5年後~10年後までの年収を550万円と仮定する
・積立NISAを上限まで利用するとする
・副業収入については、ここでは考慮しない
ここからは、計算式を使って考えていきます。
また、ここでの金額は以下のように表します。
その方が分かりやすい気がするからです。
例)40万円→¥400,000
2,400万円→¥24,000,0000
積立NISAってみなさまご存じでしょうか。
積立NISAとは、正式名称がNippon Individual Savings Account(少額投資非課税制度)で、「20年間、非課税で投資ができる口座」です。
非課税とは、「税金は取らないよ」という意味で、
積立NISA口座で資産運用すれば100%の利益を手に入れられるのに対し、
一般口座で資産運用をすると100%の利益に対し、約20%を税金として取られます。
つまり、お母さんに「アンタにお小遣いあげるわね」と1万円渡されたと思ったら、
「あ、そういえばアンタのご飯代でお金かかってるのよね。2千円は返してもらうわ。」
と言われ、2千円取られて、結局手元に残るのは8千円。
こういったことが、一般口座では行われています。
それに対して積立NISAはまるまる1万円渡してもらえる。
これを利用しない手はないです、たくさん活用していきましょう。
そして2020年現在、積立NISAの年間利用上限額は40万円なので、
積立NISAを毎年上限まで利用するとすると、下記の額が10年間で積み立てが可能です。
¥400,000×10年間=¥4,000,0000
これにて2,400万円のうち400万円はゲットできた、と考えます。
さて、これからは目標達成額の2,400万円から400万円を差っ引いた、
2,000万円について考えていきましょう。
わたしは、ここでも資産運用をしながら2,000万円をゲットしたいと思っています。
10年間という長い年月のなかで、世界経済ってどうなると思いますか?
成長していきそう?今より勢いが下がっていきそう?
今はコロナで非常事態です。
しかし、官民問わずいろんな施策を打ち、どうにか世界を明るく盛り上げていこうとする姿を見て、これからも世界経済は成長していくだろうな、と思いました。あくまでわたしの意見ですが。
そして、世界経済が成長していくとするなら、資産運営をしない手はありません。ご存じかもしれませんが、今は「世界経済の成長に乗っかることができる時代」です。
ありがたい時代の恩恵に、ガシッと乗っかって生きていきましょう!
具体的にどうやって世界経済の成長に乗っかるのかといえば、
世界経済を牽引する企業の株を買って、企業には儲けてもらって、その利益の一部を株主、つまりわたしに還元してもらうという方法があります。でも、世界経済を牽引する企業って何?ってなりますよね。
もし世界経済を牽引する企業の判別が難しい場合は、投資信託を買いましょう。
投資信託は、「世界経済を牽引する企業の株式を専門家が選定して買ってくれる資産」です。
恋も仕事もyoutubeにも忙しい現代人にはもってこいですよね。
じゃあ実際に、
10年間で2,000万円をゲットするために投資信託へ積み立てながら5%で運用する場合、1年間の必要投資額はいくらでしょうか?
20,000,000×0.0795(※)=¥1,590,000
※この数字は、減債基金係数といって、目標の金額を貯めるために一定の期間運用(複利)しながら積み立てていく場合の必要な積立額を計算する係数です。
※また、この数式は、「¥1,590,000を5%で毎年積立運用すれば、10年後には¥20,000,000になる」ということを表しています。
この額を月額に戻すと、以下のようになります。
¥1,590,000÷12ヶ月=¥132,500
条件における年収450万円および550万円の手取り額は、
(入社して5年間の給与(毎年))¥4,500,000×0.8=¥3,600,000
(入社して5後~10年後の給与(毎年))¥5,500,000×0.8=¥4,400,000
この手取りを単純に12ヶ月で割ると、
(入社して5年間の給与(毎年))¥3,600,000÷12ヶ月=¥300,000
(入社して5後~10年後の給与(毎年))¥4,400,000÷12ヶ月=¥366,666
この条件のもと達成額を満たすためには、以下の支出で1ヶ月過ごさなければいけません。
(入社して5年間の給与(毎年))¥300,000-¥132,500ー¥33,333(※)
=¥134,167
(入社して5後~10年後の給与(毎年))¥366,666-¥132,500ー¥33,333(※)
=¥200,833
※¥33,333は積立NISAの上限設定に対する金額です
1ヶ月これで生活しろっていうのは、かなり厳しいものがありますよね・・・
これを実行するためには、家賃がかなり低いこと、格安SIMを使用すること、食費を抑えること、衝動買いをしないこと、病気にかからないことなどが求められる気がします。
わたしは2020年から新卒で会社員として働きつつ、これを実行していますので、この厳しい目標を達成するために大事なことはなんなのか、気付いたことについて、今後経過報告を行いたいと思います。
そしてもっといい方法があるよっていう人がいらっしゃったら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
【Q&A】
Q.2,400万円を年5%で運用する、と言っているが、ここでいう「5%」の根拠は?
A.希望的観測です。
この数字を下げれば下げるほど、必要投資額がどんどん上がっていきます。必要投資額が上がるということは、可能支出額が下がるということです。
年3%で運用すると仮定すると、その条件があまりにも厳しくあきらめたくなってしまうので年5%で仮定して目標達成までの道のりを考えました。
Q.【条件】というのは、何をもとに設定されているのか?
A.「いまわたしが勤めている会社で10年間勤めたとしたら」です。コロナの影響もあり、実際にこのまま年収が上がるかどうか、確実ではありませんが、まあ、これぐらいはいきそうかな、と思っています。結局希望的観測ってやつです。
Q.なぜ積立NISAは積立額(400万円)で計算し、投資信託への投資額は利益額(2000万円)を含めて計算しているのか?
A.将来の期待収益を保守的に考えると、そのように計算したほうが確実に2400万円に到達するからです。今回の記事では「2400万円をどちらも投資によって手に入れる」という考えのもと書いていますが、この記事で計算した通りに利益ができるとは限りません。そこで、2000万円は利益はかならず出るという前提で計算し、400万円については、利益が出なくても400万円に達成するようにしました。
そうすれば、投資した分に対して期待した利益が出なくとも、2400万円に近い額に到達するでしょう。
この説明が長ったらしくよくわからない人は、とにもかくにも確実に2400万円を手に入れるために、そういう計算にしている、と考えていただければよいです。